2008年02月18日

外壁は塗装しなくて大丈夫なの?

外壁工事中


外壁は

雨がかりの少ない上部は真壁漆喰塗り
下部は杉赤身板 縦張り目板押さえ     となっています。


先日、ワークショップ(奉仕作業?)で柿渋を二回塗りました
塗ったばかりはあまり色はつきません。4・5日経って
柿渋の色が出てどうなるのか楽しみです。

柿渋は、渋柿を原料にした日本古来の天然塗料で、石油から抽出したものではありません。
今はやりの言い方ですと、地球にやさしい・・のです。



でも塗装しなければいけないことは、ありません。



雨で腐ったり痛んでこないの?→なるべく雨が当たらないよう、軒を深く作っています。
                     なるべく痛みにくい材料で、作ります。

板の色が黒く汚れてくるのでは?→当然日に焼け、雨の跡が付き、徐々に黒くなりますが、
                      それこそが、自然のままに風化する本来の姿です。

塗装しなけりゃ塗装代もかからないし、(当然!)
塗料って有害なものが多いし、(もちろん天然から作った無害な柿渋などもあります)
なにより、自然な板の風化していく様を楽しみたいものです。











                       
Posted by たかはし at 17:41Comments(0)TrackBack(0)

2008年02月08日

なぜ透湿防水シートを使わないのか?

なるべく、土に返る材料を使う・・ なるべく工業製品に頼らない・・  なるべく呼吸する家を作る・・
などなどのことからです。

現在外壁工事中です。
でも実は少しだけ、透湿防水シートを使ってます・・




“木と土の家”では、基本的に、防水シートに頼らず作ることをモットーとしています。
今回は、庇が出る部分、土壁が付かない部分にのみ、防水シートを張りました。
(もちろん完全に使わずに施工することも可)

雨対策としては

1、軒を出来るだけ深くする

2、通常より土壁を多く付け、少々の水は土で吸収する

3、雨の当たりやすい部分は板張り仕上げとする


などの対策を取っています。 これで通常の雨では大丈夫でしょう。

しかし、台風などの激しく横からたたきつける雨には、多少内側の壁に、万が一にじんでくることもあるかもしれません。

が、またいずれ乾きます。 輪染みが出来るかもしれませんが、それも年月を経た家の味わいとして、加味されるものです。

そのようなこともひっくるめて、昔ながらの木と土の家を楽しみましょう。  
Posted by たかはし at 17:24Comments(0)TrackBack(0)